嘆きのオリーブの首飾り
指揮者・編曲家のポール・モーリア氏が亡くなられました。
(産経新聞より)
彼の代表的な曲のひとつに「オリーブの首飾り」があります。手品ショーのBGMやスーパーマーケット開店時に流れる曲です。で、偶然にもほんの1週間ほど前に「オリーブの首飾り」日本語詞版の入ったCDを2枚借りました。
1枚は石井明美のベストアルバムで、もう1枚は.....
「伊集院光選曲 おバ歌謡」で、これに収録の「オリーブの首飾り」は「ゆうわく」(ローレン・中野)というタイトルが付けられています。
で、この2枚のCDを借りたところ、思わぬ事実を知り、唖然としました。というのも、石井明美のとローレン中野のとでは歌詞が全く違うものの、どちらもなかにし礼の作詞なのです。!
「おバ歌謡」に石井明美版のを収録していたら、同じなかにし礼作詞と相まって、さらに「ゆうわく」のインパクトが増大したはずです。で同じ「おバ歌謡」に収録されている「アローン・アゲイン(また一人)」については、この手法を取り入れていることを考えると、石井明美版の収録は何らかの事情で見送られてしまったのでしょうか。もったいない。
これだけでも「濃い」のですが、さらに検索してみると......。
「オリーブの首飾り」の原題は「El Bimbo」(エル・ビンボ)というタイトルで、だいぶ前にこの曲のオリジナルのアーチストがポール・モーリアではなくビンボー・ジェットということを知り、日本語的に語呂が良すぎ(いや、悪すぎるかも)て長らく気になっていました。で、ついでに検索したところ、「キングOFおバ歌謡」の称号を与えたい気分になってしまうくらいのことを知りました。
「オリーブの首飾り」は日本に入ってきた当初はサブタイトルだったみたいで、メインのタイトルは......、
嘆きのビンボー
でした。
またさらに調べてみると、フランスのiTunesでは普通に歌詞付きのが売っていて、そのうちの1曲を試聴してみると、「ビンボー、ビンポー」と普通に相づちを打っています。
で、bimboはイタリアの言葉で、別に「貧乏」ではなく、英語にあたる言葉はbabyとなるようです。ただし、英語圏でbimboを言ってしまうと、娼婦とか「おバカ」の意味になってしまいます。訴えられますので控えましょう。
最後になりましたが、ポール・モーリア氏のご冥福をお祈りいたいます。
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